TYPHON WARM 5000 ST JKTは、何よりその柔らかな着心地がいい。雨や風を防ぐための従来のアウトドアウェアからは考えられないような優しい風合いと軽さ、ストレッチ性に優れている。耐水性と透湿性を兼ね備えたハイスペックジャケットながら、袖を通すとカシミヤのような肌触りを思わせ、日常着と変わらない自然さが魅力。また大きいフードは本来、ヘルメットに対応したものだか、フードをひっくり返して起毛部分を首に巻くとネックウォーマーになる。厳寒時に命を救うサバイバルツールとしても頼れる1着だ。

探検家

髙橋大輔

TYPHONの防水性はそのままにして、中に生地を当てて保温性を高めた冬用ジャケット。
ストレッチ性が高いので、アイスクライミングなどの動きが激しいアクティビティの時に着用している。
防水性が高く、アイスクライミングで水が滴るような環境や降雪などの悪天候時でもしっかり水や雪を防いでくれた。

国際山岳ガイド

棚橋靖

GORE-TEXに比べて生地が柔らかくガサガサしないので、とても着やすく動きやすい。
通常のアウターの様にも使えるので良い。
雨かもしれない、という時に便利。
雨の中9時間近く歩いた際も、もちろんウェアの中に雨の染み込みは無し。

プロ・アイスクライマー

八木名恵

TYPHON WARMは、裏地に起毛素材を使用しているため、断熱効果があり極寒時の対策に有効です。もちろん中にはフリースや薄いダウンを着込みます。起毛素材がインナーと密着する役目もありそうです。
そして、柔らかく伸びるのも重要です。
行動時はもちろんですが、
野生動物をじっと丸くなり待つこともありますが、
柔らかさのおかげで体に負担がかかりません。
伸びが悪いハードシェルを動かず長時間着ていると、血行が悪くなり体がバキバキになりますよね。
TYPHON WARMはそれがありません。

動物写真家

佐藤圭