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2019年11月8日

スマートバケットでニューヨークへの講演旅行に by 髙橋大輔


ニューヨークへの講演旅行スマートバケットを選んだ。
これまでトートバックをあれこれと使ってきたが、旅行用にはセキュリティ上、蓋が閉まるタイプで、鍵がかけられるものがいい。
もちろん必要な時に必要なアイテムをさっと取り出せるポケットの多さも選択の基準となる。
極限のアウトドアで真価を発揮するバックパックを作り続けるミレーだけあり、中身を瞬時に取り出しやすいようポケットを斜めに配置している点が秀逸だ。パスポートや搭乗券、文庫本、手帳などの小物を入れても型崩れせずスマート。

バック本体内側には衝撃パットのPCスリーブがついているので、その機動性は出張ばかりか、ビジネスマンの普段使いにもいだろう。また内部のメッシュポケットは伸縮性があり、ある程度かさばるものでもひとまず突っ込んでおけば、カバンのなかで迷子にならない。ボトルホルダーや、バッグインバッグとして取り出しても使えるオーガナイザーまでついているというこだわりよう。

わたしが選んだアンティークブロンズ色は、秋のニューヨークにもしっとりと溶け込んでいた。ちょいこなれたナイロン生地が都会的なテイストを醸し出す。アーバンサバイバル仕様ビジネストートと呼びたい。冬の新定番、ティフォン50000ウォームストレッチパーカ(ハニーマスタード)とも相性がいい。
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探検家 髙橋大輔
1966年秋田市生まれ。「物語を旅する」をテーマに世界各地に伝わる神話、伝説の背景を探るべく旅を重ねる。2005年ナショナル ジオグラフィック協会(米国)から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。現在は山頂に残された錫杖頭の謎を追い剱岳に通う。
著書『ロビンソン・クルーソーを探して』(新潮社)『浦島太郎はどこへ行ったのか』(新潮社)『間宮林蔵・探検家一代』(中央公論新社)『ロビンソンの足あと』(日経ナショナルジオグラフィック社)『12月25日の怪物』(草思社)『命を救った道具たち』(アスペクト)『漂流の島』(草思社)などがある。
探検家クラブ(米国)、王立地理学協会(英国)フェロー会員。
公式ブログ http://dt.exblog.jp/
公式Facebookページ  https://www.facebook.com/tankenka