4月20日、松澤幸靖さんと自身もSKIMOを楽しむ地元白馬の山のお店・楽Pの松本さん主催で、春スキーの定番ルートである栂池~蓮華温泉で日本初のSKIMOによるチームレースが行われました。
当日は世界選手権代表3人を含む8人のSKIMO プレイヤーが2人1組で9時に栂池自然園をスタート、超軽量スキーと軽快なウェアの機動力を活かして天狗原までをわずか26分で完登!スキーを脱ぐこともなくシールを剥がして振子沢へ滑り込み、蓮華温泉には55分で到着。
爽やかな空の下でひと風呂浴びて、復路がスタート。最後までペースは落とすことなく、先頭は2時間33分という驚きのタイムでフィニッシュ!4チーム全員が3時間以内にゴールという素晴らしい成果でした。
超軽量なギアを使ってスピーディに山を駆け巡るスピードツーリング、すでにヨーロッパでは各地で楽しまれているこのスタイルは、日本でも新しいスキーの楽しみ方となりそうです。
プロフィール:
Mountain Athlete 小寺教夫(こでらのりお)
三重県いなべ市在住。Asake Alpine Club 所属。高校時代から本格的に山岳競技を始め、三重県代表として国体山岳競技で6位入賞。現在は鈴鹿山脈をトレーニングフィールドに、冬はSki mountaineering、夏はSkyrunningで峰々を駆け巡っています。Ski mountaineeringでは2017/2018シーズンのワールドランキング29位(スプリント種目)。「Suzuka to the world!!」をテーマに掲げ、世界の山へ挑戦中。Blog「Suzuka to the world!!」
https://blog.goo.ne.jp/suzukaskimo