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2021年8月6日

男鹿半島・更新世(約1万~160万年前)の層で化石発掘 by 髙橋大輔


化石発掘のために秋田県男鹿市へ出かけた。太古の日本海側は大陸と繋がっていたため、特異な地形や地質が残りジオパークに指定されている場所が多い。男鹿半島もその一つで、露出した更新世(約1万~160万年前)の層で化石をゲットするのが本日のミッション。
化石探検での道具はロックハンマーや採集箱、メジャー、カメラなど多岐に及ぶ。それらを効率よく収納するためにバックパックを厳選した。絞り込む条件は機動性で、道具の出し入れにストレスがない構造のもの。

    
たどり着いたのはクンブ22だった。何よりカバーがガバッと大きく開く一気室がいい。大きな採集箱がそのまま入り、バッグを横にして開けば、すぐに採集箱にアクセスできる。さらにフロントについた三つのポケットが秀逸。わたしは3つのポケットのうち上段をコンパスやここヘリなどのナビ・アイテム、中段を手帳などの記録用具、下段を日焼けどめクリームなどのアメニティ用と決め収納した。
さらにサイドポケットにも注目したい。ボトルが抜けないように差し込み口にゴムがついたバッグはよく見かけるが、クンブ22はストラップで一脚や三脚などをしっかりと固定できる。差し込んだものをカラビナなどでストラップに結びつければ、紛失防止にもなる。サイドポケットにストラップをつけるシステムが採用されたことで、入れるだけではなく、結びつけるという機能が両サイドに展開する。


2時間ほどの化石探検は実り多いもので、ゲットした化石で重くなったクンブ22を担ぎ、タイムトリップするように帰還した。

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