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2022年1月29日

暴風雪が続く北海道日本海オロロンライン by 佐藤 圭

年末から一月中旬にかけ巨大寒波が次々と押し寄せ、北海道の日本海側を中心に大雪となっています。
僕の住む留萌地方は例年の2.5倍から3倍の雪で、もう少しで町が埋まりそうです。
除雪が追い付かず、市内バス、列車も運休が続きました。

そんな中、野生動物の撮影を続けています。

海が荒れると海上で暮らす海鳥は、波と風を凌げる港内に避難します。
たまに珍しいカモが入ります。
この日は、ピエロのような希少種のシノリガモに出会いました。

鮮やかなシノリガモ

海鳥が集まると、それを狙うオジロワシも飛来します。

佇むオジロワシ

猛吹雪の日には、林で休むオオワシもいます。

吹雪の中のオオワシ

過酷な冬を野生動物たちは一生懸命に生きています。
その命の輝きを記録していきたいですね。