旭岳ゼブラ雪渓
2週続けて大雪山白雲岳に登ってきました。
目的は、今が最盛期の高山植物を見るため、
そして、ナキウサギが生息するガレ場の雪渓の解け具合を確認するためです。
テンションが上がる白雲岳分岐の看板
まだまだ雪渓が残ります
新築の白雲岳避難小屋は賑わっていました。
雪渓は例年より多い印象ですが、
高山植物の開花は少し早いです。
稜線の花たちは一気に咲き、一気に散ります。
たった一週間でも、咲いている花が変わります。
エゾタカネスミレとホソバウルップソウ
キラキラに包まれたチョウノスケソウ
チョウノスケソウ、エゾタカネスミレを従えるキバナシオガマ
赤岳の稜線を埋め尽くす高山植物
大雪山のKINGキバナシオガマ
宝石を纏う高山植物の女王コマクサ
散った花たちも地表に落ち。次に咲く花の栄養になるでしょう。
そう考えると散った姿も美しいですね。
緑岳と遠くに聳えるトムラウシ山
大雪山白雲岳頂上より旭岳ゼブラ雪渓