7/4~7/9にかけて、韓国のKwon Young Hye氏が主催するKwon’s Drytooling Academyに参加してきました。
前半の2日間はKwon氏のジムM2にてテクニックの基礎を、OFFを1日挟み、後半の2日間は韓国W杯開催地Cheongsongから3km程の合宿施設にてリード講習を受けました。
約1週間の滞在で荷物はW杯転戦時と見た目はほぼ変わりませんが、夏バージョンということで今回はINTENSE 5Lをお財布代わりにしてみました。
韓国は梅雨ということで、中身は貴重品と急な雨にも対応できるようにティフォンが入っています。
1回の練習時間は約6時間程。毎回汗だくになりながらトレーニングします。6時間×4日間の内容全てを書ききれませんが、今回の合宿で特に印象深いことは、前半のジムでの基礎トレーニングでした。
自分のロックオフ(引きつけ)の甘さ、持続力の低さがシンプルな動きだからこそ顕著に表てきます。自分の限界を超えていくこと、自分を信じることは1人では難しいからコーチがいて、仲間がいることに感謝できました。
トレーニングは厳しくも優しく、Kwon氏はホスピタリティーに溢れていてまた参加したいと思っています。
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今回の韓国遠征で使用したアイテムは、
ティフォン 50000 ストレッチ ジャケット
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インテンス 5
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ヴェルティゴ ダッフル 60
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アムリ
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プロフィール:
プロ アイスクライマー 八木名恵
1984年大阪府生まれ。幼少期より山登り、そしてクライミングに親しむ。
03年にJOCジュニアオリンピックカップ・ジュニアの部で優勝するなど、スポーツクライミングのコンペで好成績を残してきたが、09年シーズンよりアイス・クライミングに徐々に軸足をシフトしている。「競技をして生きていく、食べていこうとしたときに、自分がトップに立てる場所を選んだ」と語る。 2013シーズンよりプロの道を選択し、日本人で初めてアイスクライミングのワールドカップ全戦に参戦。14年のソチオリンピックでは、エキシビジョンにてそのテクニックを披露した経験を持つ。