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January.10   |  

ヒマラヤキャンプ by 飯田祐一郎(後編)

(前編つづき) 19日 とうとう迎えたアタック。昨日のデポ装備を回収しザイルを伸ばしていく。期待通り昨日のルートよりは安定しているもののやはり雪質が悪い。スノーバーが中途半端な刺さり具合なので支点へのテンションに神経を使い、アイゼンとアックスから伝わる感覚に集中しながら距離を稼いでいく。 最終ピッチを登攀中の鹿山。 最高傾斜60度、400m近い高度差の雪面を...

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December.28   |  

ヒマラヤキャンプ by 飯田祐一郎(前編)

前書き「ヒマラヤキャンプ」とは・・・ 花谷泰広氏の率いる若手登山家養成プロジェクト。 2015年度、クーンブ地方にある6000m峰2座の登頂に成功し、2016年秋、未踏峰のロールワリンカンに挑戦しました。 本記事は、その選抜メンバーに選出され同行したミレー原宿店に勤務する飯田祐一郎が隊のアシスタントを務めつつ、執筆したレポートです。   「ロールワリンカンにかけた思い」...

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October.18   |  

南仏をめぐるクライミングトリップ by 鈴木直也

世界選手権を終え、フォンテンブローでのボルダリングを数日楽しみ、今回の最終目的地でもある、南仏はエクソンプロヴァンスへ向かいました。 私がミレージャパンとの出会いの場を与えてくれた元ミレーアドバイザーの山岳ガイド:オリビエバルマ氏が中国から一時帰国していることを聞き、彼の住む町の近くにあるヴェルドン渓谷での登りに胸が膨らみました。 山岳ガイド:オリビエ バルマ氏 ...

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October.12   |  

クライミング世界選手権レポート by 鈴木直也

2年に1度のクライミング世界選手権。 オリンピックが決定たこともあり、今まで以上にたくさんのメディアが開催国フランスへと足を運びました。 日本代表選手には一般の選手と障害者選手(パラクライマー)があり、私、ミレーテクニカルアドバイザーの鈴木直也は、今回で4回目のパラクライミング日本代表選手のコーチとして同行しました。 クライミング世界選手権にパラクライミングが参入した20...

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September.28   |  

モンブラン&マッターホルン登頂ツアー by 宮下 岳夫(後編)

モンブラン登頂を終えた我々は次の目標であるマッターホルン登頂をめざし、雨のシャモニーを後にしてスイスのツエルマットに到着した。夕方、雪に覆われて真っ白になったマッターホルンがその姿を現す。明日からの登頂は絶望的に思えた。 8/6 この日、地元ツエルマットのガイドはマッターホルンの予約をコンディション不良という事でキャンセルしている。天気は良いので逆さマッターホルンで有名なリッフェルホ...

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September.20   |  

モンブラン&マッターホルン登頂ツアー by 宮下 岳夫(前編)

2016モンブラン&マッターホルン登頂ツアー7/28~8 /10(14 日間) アルパインガイドノマド 宮下 岳夫 毎年恒例となったモンブラン登頂ツアーも今年で25年目を迎える。天候に左右される登山だが、このモンブラン登頂ツアーだけはすこぶる好調で、これまでの登頂回数は24回。たった一度だけ、悪天候で途中敗退があるのみだ。さてさて今年もうまい事いくやら、どうやら・・・。 モンブランの...

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September.01   |  

ヨーロッパ・アルプスツアー by 鈴木 昇己(後編)

充分な休養をした後、シャモニからバスでモンブラン・トンネルを抜けてイタリア側へ。 ゴンドラが360度回転する新型のロープウエイでエルブロンネル展望台を経てトリノ小屋1泊し暗い中出発します。 巨人の歯と呼ばれ、知らない人でもこれかと思わせる岩峰、左の高いピークはグランド・ジュラス、右の鋭峰がダン・デュ・ジェアン 花崗岩の乾いた岩が続きます 太いフィックスロープに導...

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August.25   |  

ヨーロッパ・アルプスツアー by 鈴木 昇己(前編)

今回のツアーはスイスのマッターホルン(4476m)とイタリアのダン・デュ・ジェアン(4013m)が目標です。 フランスのシャモニを拠点に先ずは時差ボケ解消と足慣らし、高度順化を兼ねてブレバンの岩場とコスミク山稜を登りました。 ブレバンの岩場 コスミク山稜   シャモニから電車を乗り継いで約4時間でマッターホルンの山麓スイスのツエルマットにやってき...

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June.17   |  

カナダ・ワディントン山群 by 山田利行(後半)

前半のつづき アスペリティ登攀後、雪崩に遭った後遺症と連日の行動の疲労が溜っていたのか持病の腰痛が悪化してしまいました。元気な二人には申し訳なかったが、BCで療養を余儀なくされました。 氷河上に現れたプールで水汲みに向かう 目まぐるしく変わる天気予報に踊らされていた私達は三日間の曇り予報を前に決断を迫られました。5日間はかかるであろう縦走にたった3日間の曇り予報で行くか否...

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June.13   |  

カナダ・ワディントン山群 by 山田利行(前半)

アスペリティ南西壁登攀後、頂上にて記念撮影 友人二人とカナダ西海岸に位置するワディントン山群において約1か月に及ぶ長期登山に出掛けてきました。北米のクライマーやスキーヤーにとってはとても有名な山域ですが、日本ではほとんど知られていないアラスカ以上の僻地です。そこには私の想像を超えた荒々しい氷河、そしてそこから突き出した岩塔群が私達を待ち受けていました。この山域のクライミングシーズンは...

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