レイヤリング
重ね着の工夫で、冬は温かく、夏は涼しく。一年中ドライで快適な着心地に。
なぜ、冬でもドライナミックメッシュが良いのでしょう？
それは、熱伝導率が低いポリプロピレンを主体にしているから。体温が奪われにくく、外の冷気も伝わりにくいのです。
もう一つ、ポリプロピレンの特性は高い疎水性です。水分をすぐに逃がすため、汗を吸い上げて上のレイヤーに移しつつ、メッシュ自体も早く乾燥へと向かうのです。 厚着をする冬は特に、運動時に汗をかきやすく、外気温が低いので汗冷えを起こしやすい季節です。しっかりと汗冷え対策をすることは、実は真冬こそ重要なのです。 暖かくドライなレイヤリングをし、安全にスノーアクティビティを楽しみましょう。
あたたかいレイヤリングの基本
アウターに防風性のあるシェルを選び外気の侵入を防ぎます。
外気を遮ることで、厚みのあるメッシュ生地がデッドエアを抱え込み、肌との間に、体温に近い快適な温度の層を作りだします。外気の冷たさが直接肌に当たらず、体温を温存します。
汗を吸い上げるから、上に重ねるものは速乾性のものがおすすめ
上のレイヤーに移った水分は、ゆっくりと蒸発します。 その水分を早く逃がすためには、上に重ねるレイヤーも速乾性・通気性の高いものをおすすめします。 中間着のサーマルレイヤーには、通気性がよく、湿気でもロフトがつぶれにくい化繊中綿のジャケットがよりよい組み合わせです。 一番外側の防風シェルは、透湿性のあるものが湿気を逃しやすく、さらによい組み合わせです。
おすすめコーディネート
Mens
通気性、透湿性重視のアクティブな組み合わせ
化繊中綿ジャケット + GORE TEX
Mens
肌触りと保温性を重視した組み合わせ
毛足の長いフリース + 中綿入りウィンドストッパー
